高速出口を間違っても無料で戻れる!?特別転回の仕組み&やり方を紹介
「高速道路の出口を間違えた!」
「分岐を右に行くはずが左に行ってしまった…」
等々、高速道路で出口や分岐を間違ったことはありませんか?
運転に慣れていても時折起きることですが、本来払わなくて良いお金を請求されるのは嫌ですね…。
でしたら、間違っても無料で戻れる「特別転回」を行いましょう!
特別転回を覚えれば、仮に出口や分岐を間違っても無料で高速道路に戻れます。
この記事では、特別転回の仕組みからやり方まで詳しく解説します。
目次
30秒で分かる特別転回の仕組み
特別転回とは高速道路の走行中、出口を通り過ぎた、または分岐を間違った際に使う緊急措置です。
高速道路では、以下のことが禁止されているため、間違ってもやらないようにしましょう。
●高速道路上のUターン
●高速道路上で後退(バック)
●高速道路の逆走
このような危険行為を防止するのも、特別転回の醍醐味です。
皆さんも、出口を間違えた、分岐を間違った方向にした…なんて時は、これより紹介する特別転回を覚えましょう。
特別転回は一般レーンで手続き|事前にETCカードを抜き係員の指示に従いましょう
特別転回の方法は、5ステップ覚えればOKです!
①一般レーンへ移動 | 出口、分岐の間違えに気づいたら最寄りの料金所の「一般レーン」に移動しましょう |
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②係員へ事情説明 | 一般レーンに移動後「ETCカードを取り出し」、料金所の係員へ事情を説明しましょう |
③指示 | 係員から指示(出口の案内、高速を降りた後に入る高速の入口等)がありますので、指示に従いましょう |
④精算 | この時、初流入のIC~目的のICまでの料金を精算されます |
⑤移動 | 精算完了後、係員から案内された高速出口を降り再度、指示された高速道路の入り口に入れば完了です |
※再度、高速道路へ入る際「ETCカードは出しっぱなし」で入場します。そして「一般レーン」または「係員のいるレーン」に移動しましょう。
このように進めることで、高速道路で特別転回ができます。
高速道路の特別転回で注意したいポイントは?
特別転回を行う際、気を付けたいポイントが2つあります。
特別転回が不可能 | ICの構造上、特別転回ができない箇所(道央自動車道、東関道の一部区間等)があります |
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目的のICに戻らない | 目的のICに戻らず、その他のICで流出すると利用区間の通行料金が発生します |
全ての高速道路が特別転回に対応しませんので、利用する際には注意しましょう。
まとめ
高速道路で出口を間違う、分岐を違う方に進んだ…等々の間違いは誰にも置きます。
その時、慌ててUターンや後退(バック)するのは違反です!さらに思わぬ事故を招きます。
ですが「特別転回」を覚えることで、間違って走行した区間分が請求されません。
あなたが高速道路を利用するなら、特別転回を覚えておくと便利ですよ。
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