高配当銘柄JT(日本たばこ産業)!権利確定月&投資しても大丈夫か?徹底解説

日本のたばこ事業から、食品&薬品まで様々な事業を展開する「JT(日本たばこ産業)」

日本でタバコを扱う企業と言えば「JT」と言われるほどの知名度です!

そんなJTでは「株式」を発行しており、株主になれば5%を超える配当金をいただけます。

「JTは気になるけど、投資して大丈夫かな?」
「権利確定月は?いつ届くのかも知りたい!」

等々、知りたいことがあるでしょう。

この記事では、JTの配当金情報から権利確定日、投資しても大丈夫か?等々、詳しく解説します。




目次

JTの株主優待は自社商品!年1回の優待内容とは?

※JTの株主優待は「2021年12月末」をもって終了しました。

JTは配当金も魅力的!株価によって5~6%の配当利回りを実現


株主優待も魅力的ですが、JTは「配当金」も魅力的です!

1株あたりの配当金が100円以上のため、100株保有すれば10,000円(1年の配当金)もいただけます。

そのため、株価によって配当利回りが5~6%の高利回りになります!

株主優待投資だけでなく、配当金狙いの方にもピッタリです。

※配当金は業績により増減します。

権利付最終日&権利確定月は毎年12月!配当金がいただける詳しい日程は?


JTの配当金を狙うなら、必ず「権利付最終日」までに保有しましょう。

権利付最終日に保有すれば、配当金をいただけます。

権利付最終日 2021年の場合「12月28日(火)」
権利落ち日 2021年の場合「12月29日(水)」
権利確定月 毎年12月末日

権利付最終日を過ぎた後でしたら、売却しても大丈夫です。

ただし!権利付最終日前に売却するといただけませんので注意しましょう。

JTに配当金目的で投資しても大丈夫?配当金の増減は?

画像元:株探 JT(業績・財務)

上図は、JTの業績・財務状況です。

私の経験から、配当金を安定的に出せる企業の多くは、以下の基準を満たしています。

●自己資本比率が40%以上
●有利子負債倍率が0.4~0.5未満

自己資本比率は、借入金額がない自己資本が全体の何%あるかを示す数値であり、簡単に言うと企業の「貯金額」です。貯金額が少ないと、配当や株主優待に回すお金がなくなるため、継続して出せるか不安になります。

有利子負債倍率も大事です。
返済しなければならない負債と自己資本のバランスを意味しますので、倍率が高いと負債が上回っていることが分かります。

業績を見ると、2020年のピンチにより一旦「営業益」「経常益」「最終益」は落ち込むものの、その後は一転して回復!

あの時のピンチはなんだったのか?と思わせるほど、安定した業績を残しています。

自己資本比率や有利子負債倍率も、文句なしの数字です!
この数値を毎年出せれば、株主優待の改悪や廃止、配当金の減額は殆ど起こらないでしょう。

したがって、安定した株主優待生活を送りたい方や、安定して配当金を得られる企業を探しているならJTが良いでしょう。

まとめ

最後に、JTは高額な配当金もいただける優秀な株主優待です。

2021年の12月末より株主優待は廃止されたものの、今後は配当金アップに努めるとのこと!

配当金狙いの方には、またとないチャンスです。

あなたが安定して優待・配当金を出せる企業を探しているなら、JTへの投資を検討しては?



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