東急が株主優待変更|最低保有数を200株⇒100株変更&選択式優待制度の廃止を決定
鉄道事業からホテル、商業施設と言った幅広い不動産事業を手掛ける「東急」
2022年5月27日、東急から「株主優待変更」のアナウンスがありました!
今までは、200株以上保有する株主に「株主優待乗車証」や「優待冊子」がプレゼントされました。
今回の変更で株主優待はどうなったのか?拡充や改悪はあったのか?
変更内容を一緒に見ていきましょう。
目次
東急が株主優待を200株⇒100株以上に変更|選択式優待制度は廃止へ
東急の株主優待は今後、以下のように変更されます。
- 株主優待に必要な保有数を「200株以上⇒100株以上」に変更
- 優待冊子に含まれる東急ホテルズの「株主宿泊優待券」が変更。ホテル会員は更に「3%割引」になります
- 1万2000株以上保有する株主限定の「選択式優待制度」が廃止
東急 株主優待(変更後)
100株以上 | ・株主優待乗車証(きっぷ式)2枚(×年2回) ・優待冊子A(×年2回) |
500株以上 | ・株主優待乗車証(きっぷ式)5枚(×年2回) ・優待冊子B(×年2回) |
1500株以上 | ・株主優待乗車証(きっぷ式)10枚(×年2回) ・優待冊子B(×年2回) |
2500株以上 | ・株主優待乗車証(きっぷ式)20枚(×年2回) ・優待冊子B(×年2回) |
5000株以上 | ・株主優待乗車証(きっぷ式)40枚(×年2回) ・優待冊子B(×年2回) |
9500株以上 | ・株主優待乗車証(きっぷ式)80枚(×年2回) ・優待冊子B(×年2回) |
1万2000株以上 | ・株主優待乗車証(きっぷ式)10枚(×年2回) ・優待冊子B(×年2回) ・電車全線パス1枚 |
1万4000株以上 | ・株主優待乗車証(きっぷ式)30枚(×年2回) ・優待冊子B(×年2回) ・電車全線パス1枚 |
2万8500株以上 | ・株主優待乗車証(きっぷ式)30枚(×年2回) ・優待冊子B(×年2回) ・電車、バス全線パス1枚 |
優待冊子A
- 東急百貨店 買い物10%割引券(5枚)
- 東急ストア 買い物50円割引券(20枚)
- 東急ホテルズ 宿泊基本料金30%割引券(4枚)
- 東急ホテルズ 飲食代10%割引券(2枚)
※東急ホテルズコンフォートメンバーズの会員向け宿泊料金から、さらに3%割引(加入者限定)
優待冊子B
- 東急百貨店 買い物10%割引券(10枚)
- 東急ストア 買い物50円割引券(40枚)
- 東急ホテルズ 宿泊基本料金30%割引券(8枚)
- 東急ホテルズ 飲食代10%割引券(4枚)
- 東急病院 人間ドック基本料金10%割引券(1枚)
- Bunkamuraザ・ミュージアム/五島美術館共通招待券(4枚)
※東急ホテルズコンフォートメンバーズの会員向け宿泊料金から、さらに3%割引(加入者限定)
今回の変更で、株主優待の最低保有数が「200株⇒100株」に変更されたのは素晴らしいニュースです!
100株からでも「株主優待乗車証」や「優待冊子A」がそれぞれ年2回もいただけます。
私鉄の東急を利用しない方も沿線上の「東急ストア」東急が運営する「ホテル(東急REI等)」を使うなら、おすすめしたい銘柄です。
株主優待変更が適用されるのは「2022年9月末」からですので、東急ユーザーは検討してはいかがですか?
この記事へのコメントはありません。